損害賠償事件
交通事故、医療過誤、慰謝料、債務不履行、不法行為など※この他にも多数の事例があります
請求者側代理人
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損害賠償請求事件
事業者の指示に従って売電の契約手続きを行ったのにもかかわらず,後日,売電単価を一方的に下げられてしまった。依頼者は,群馬県内にソーラー設備を設置し,大手電力会社との間で売電の契約を交わしたが,後日,「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に従えば,売電単価はもっと低くなるはずと言われ,一方的に売電価格を減らされてしまった事案。
確かに,法律に従えば,電力会社の主張のとおり売電単価は低くなるはずでしたが,依頼者及び契約代行業者は,電力会社担当者との間で,法律の規定を前提にしながらも高い単価によることを何度も確認していましたので,当方からは,その点を指摘し,高い方の売電単価での契約が成立していると主張して,複数回,交渉を重ねました。
最終的には,低い方の売電単価の場合に,今後,得られるはずの売電価格と,高い方の売電単価によった場合に,今後,得られるはずの売電価格の差額を計算し,それにほぼ近い500万円の支払いを受けることで和解が成立しました。
話合いによる解決