労働事件
不当解雇,賃金不払い,残業代請求、パワハラ・セクハラ,労災補償など※この他にも多数の事例があります
原告(請求者側)代理人
-
損害賠償請求事件
職場の上司から暴力を振るわれていたが,目撃者はいない。依頼者がかつて都内の飲食店で働いていた際に,上司の料理長から,度々,暴力を受けていた事案。
依頼者は,その飲食店を辞め,群馬に転居してから,当事務所に依頼したため,目撃者など協力してくれる人もおらず,客観的な証拠もありませんでした。
元上司と勤め先に対して訴訟を提起したところ,相手方は暴力を振るったことを否認してきましたが,相手方の弁解の不合理な点を指摘し,適確に立証活動を行った結果,第1審で,暴力の事実が認められ,損害賠償を命じる勝訴判決を得ることができました。
相手方から控訴されましたが,東京高等裁判所でも当方の主張が認められ,裁判官の勧めもあって,早期に支払いが受けられる内容での和解が成立しました。
前橋地方裁判所 平成26年3月26日 判決(相手方より控訴)
東京高等裁判所 和解成立